【葬儀/研修/終活】エンディングノートの意義
2025/05/26
数年前より、終活講師として各地でお話をさせていただく機会が増えました。
そもそもなぜ、終活講師となったかですが、葬儀司会をやっていく間に、ご遺族というのは本当に大変だ、と思ったからなんです。
それでなくても大切な人を亡くして心穏やかではいられない。亡くなられる前から、あまり寝ておられない、食べておられない。そんな状況では、まともにものを考えられなくて当然です。なのに、しなければならないことが次から次へとやって来る。
まず葬儀。その後役所の手続きやその他もろもろ、雑務に追われます。何をしていいかわからないご遺族も。頼る人がいない方もおいでです。そんなご遺族をたくさん目の当たりにして来ました。
なので、少しでも心の準備といいますか、頭の片隅にでも一つの知識として残しておいていただければ、と思ったのが発端です。
おかげさまで、様々な自治体や民間企業様などから、ご依頼をいただくようになってきました。
「葬儀にかかる金額」が人気の講演ですが、「エンディングノートの書き方」もよくご依頼があります。
覚えておいていただきたいのは、エンディングノートは、決して死ぬための準備ではないこと。もちろん、もしもの時にご家族が困らないツールではありますが、ここまでの人生を一旦棚卸しして、これからどう生きるか、を考えるためのものだと私は考えています。
そう考えると、ワクワクしてきませんか?
人生100年時代、これからやりたいこともまだまだたくさんあるはず。
エンディングノートを前向きに捉えて活用していただきたいです!
葬儀、お墓、エンディングノートなどについての講演やセミナーも行っております。
どうぞご用命くださいませ。
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葬儀の現場から伝える終活の意義
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