直葬を考える
2025/09/12
ひとつ前のブログで「直葬」についてお話ししました。
では「直葬」は良くないのか?
そんなことはありません。
以前担当させていただいた直葬についてお話ししましょう。
たまたま、知り合いの方でした。
不慮の病気から障がい者になられ、お父様も国民年金のみということで、生活保護を受けておられました。
生活保護の方は、亡くなられると最低限の費用が自治体から支給されます。
お父様が亡くなられ、ご連絡をいただき、お取引先の葬儀社に連絡を入れ、納棺していただきました。
ご出棺の時には、ご友人も何人かみえました。
直葬ですからもちろん司会などつきません。が、私は心を込めて口上をのべ、持参したお花を手向けました。皆さんで最期のお別れをされ、火葬場へ向かわれました。
後から、「今まで出た葬儀で一番良かった」とご友人の方々がおっしゃってくださったそうです。もちろんご本人もとても喜んでくださいました。
たとえ直葬であっても、本当に親しい方々が、心から悼み、集まって下さるなら、それで十分だと思います。
どんな葬儀であろうと、大切なのは心です。
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