司会者は滑舌が大切
2025/11/15
「当然」と思われるかもしれませんね。
でも、実際に自分の司会を、録音してみてください。お客様になったつもりで、聴いてみてください。
ちゃんと聴き取れますか?
葬儀や故人に対する情報や知識がない人に、伝わる喋りでしょうか?
葬儀は他の司会と異なり、しめやかに粛々と進めなければならない儀式です。それに囚われすぎて、口が開いていない司会者が多いのです。
コロナ時など、マスクがあるために、なおさら聴こえづらくなっていました。
ブライダルやイベント、葬儀にかかわらず、
司会者は、しっかりと口を開けて発声する。
これが基本です。
そして、滑舌の練習を毎日やる。
私も今でも、仕事の前は必ず発声練習と滑舌練習をします(クルマの中でやったりするので、時々並列したクルマの人は怪訝そうな顔で見てますが^_^)
「大きな口を開けると、大きな声になってしまいませんか?」という質問も受けます。
それは、息の調整です。
腹式呼吸で発声するので、まともに声を出せば屋外でも響き渡る大きな声になります。
しかし、声を腹から出す時に、息の出し方を変えることで、落ち着いた、しかし小さすぎない声に変換することができます。
これは何度もやって身体で覚えます。
これまで、葬儀に参列した人が、
「司会者がなに言ってるかさっぱり聴こえなかった」
と言うのを何度も聞いてきました。
どんなにいい司会でも、聴こえなければ意味がありません。
日々しっかりと鍛錬しましょう。
MCユニット ランコントルは、司会の基礎から、人の心に届く発声、滑舌をしっかり教えます。
ぜひご用命ください。
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MCユニット ランコントル
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